相互依存を理解したい!(2)

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岩手県盛岡市のオーラソーマサロン 
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こんばんは

相互依存を理解したい!(1)の続きです。

私が思う相互依存は、今のところ次の通りです。
「相手を尊重して、その上でお互いに出来ることを出し合って創り上げる」

これを後押ししてくれる考え方が
「世界を変えるSHIEN学」の中にあると書きました。

それはどういうものでしょうか?

リザルトパラダイムとプロセスパラダイム

昭和生まれの私になじみのある考えかた、というか、
染み込んでいる考えかたというのは
「結果」を重視した考えかたです。

過程よりも結果がすべて。

SHIEN学の提唱者である舘岡康雄さん曰く、
20世紀の管理型社会で主流だったトップダウン方式の
働きかたのことだそう。

「やらせる/やらされる」という関係性。

これは結果を重視することから
リザルトパラダイムと呼ばれています。

一方、過程を重視する考えかたもあります。

これは21世紀の相互支援社会に見られる、
相互に支援しあう働きかたのことです。

「してもらう/してあげる」という双方向の関係性です。

これは過程を重視することから
プロセスパラダイムと呼ばれています。

プロセスパラダイムとSHIEN

舘岡さんが提唱している「SHIEN」は
もともと「支援」から来ています。

ただ、支援には上から目線というか
相手を一方的に支えて助けるような印象があるとのこと。

「支援」をわざわざ「SHIEN」と表記するのは
双方向の助け合い、
自分よりも他人を大事にしたり、助けたりする考えかた、
つまり利他性を軸にして行動を起こすこと全般を指すのだそう。

重なりのなかったところに重なりをつくり、
「してもらう/してあげる」を双方向に交換すること。

プロセスパラダイムは、ほぼイコール「SHIEN」だと
言っていいのだと思います。

勘違いでリザルトパラダイム的に…

ほとんど本の紹介のようになっていますが笑

この「SHIEN」の考えかたを知った時、
そして実際にその考え方を体現している職場の話を知った時、
「これだ!」と思ったんです。

そして、当時は短兵急に叫び始めたんですね、私は。

「みんな、こんなふうに働こうよ!」って。
「こうなったら、みんな楽になるよ!」って。

でも、それはある意味でリザルトパラダイム的でした。

結果を急ぎすぎてしまったから。
こうなってほしい結果だけを求めてしまったから。
そして、相手の立場に立って発言していなかったし、
私の主張を押しつけてしまったから。

人の話を聞いているつもりで、
聞いていたふりをしていたのかもしれません。
いえ、聞けているつもりだったかも。

それでは上手くいかなくて当たり前だし、
反発されて当たり前だと、今は感じています。

プロセスパラダイムの初めの一歩

お互いが別々の土俵で、お互いに自分の言い分だけを
叫びあっていても仕方なかったんです。

一旦、自分の土俵から降りる。

相手の土俵に立つ必要はありませんが、
自分の土俵からは降りることで、
ニュートラルに考える下地を作ることができます。

そして相手の立場を考えてみる。

相手の立場になってみることは難しい場合もあるので
相手の立場を自分なりに考えてみることで
少しは理解ができるようになります。

その上で、今、自分に出来ることは何か?
お互い様だから、と思えるからこそ出来ること。
これがプロセスパラダイムの一歩なのだと思います。


実はこれ、ibマッピングをする時の心構えと同じなんです。
ibマッピングだけではなくて、
オーラソーマ®のコンサルテーションでも基本同じです。

俯瞰、という言葉が近いかもしれません。

行き先がどこなのか、何をしたいのか、
それをちょっと離れた視点で眺めてみることで
わかることがあります。

プロセスパラダイムをもう一歩進めると
SHIENになる重要なポイントがあります。
この視点を私は持ちたいんですね。
相互依存も、そこがポイントのような氣がしています。

もう1回続きますよー
次で完結できそうです~

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